第二十幕 さようなら、ユージェニー(3/2)
感想
のっけからくつろぎモードのアルベールとルノー。
この時期にこんなこと出来るなんて
大物です。
伯爵のときもそうでしたが、貴族はくつろぐときは絶対ガウンなんですか?
派手な柄の。
舞い込んできた婚約調印式の知らせにアルベールは
「こんなものぉ!」
やおらダングラール邸の壁を登り始めます。
ええぇぇえ!?
カバルカンティのセリフで降りてきたときの様子から見て相当わしわし登ってましたが。アルの身長以上でしたよね。
チャ●ラ!? チ●クラが手から染み出てるよ、アルベーーール!
カバはアルベールが来るのを一生懸命待っていたんでしょうか。
ほら、もう盗聴時計壊しちゃったし。
……やっぱ監視カメラですよね。スイマセン。
「とぉーぜんだろう、僕らは夫婦となる間柄だ」
中略
シュッ
「なにしろ、この僕と結婚すれば……」
シュッ!?
指キメポーズしたとき「しゅっ」って効果音入った!
カバ、今回もオーバーリアクションは健在です。すてき。
でも星柄キラキラブラウスで前全開な上、ユーちゃんの爪あと付では、やっぱり格好わrげふげふ
すいません。
このあとアルベールはとぼとぼ帰ったんだろーなーと思うと萌えました。
さて、いよいよお待ちかねの伯爵登場!
きょ、きょうも胸元全開!?
ぶふぅ
そしてフランツにやられた傷が痛むのでしょうか?
苦しげに喘ぐ声に
ぶふぅ
ああ、だめだめ! 伯爵は苦しんでおられるのに鼻血なんて出してちゃ!
でも次が衝撃的だったので、吹っ飛びました。
水音!?
薔薇風呂!?
美脚!?
……ユージェニーかな?
と思ったら、カバ。
やってくれますカバルカンティ。すげぇバスタブってか風呂場です。アルベールの入浴シーンとは天地の差です。(でも多分「アルベール、負けてるよ」って言われても「……勝ちたくない」と思うに1票。でも「カバには負けたくないから頑張る」に1万票(笑))
不覚にも血をなめ上げたカバルカンティにどきどきしました。
さすが巌窟王。アヤシイ魅力が強烈!炸裂!
なんか巌窟王って、見ちゃいけないものをこっそり見てる感じがします。
母親と見ている友人、度胸があるなー……。
翌日。
なにやらダングラール邸の周りをうろつくアルベール。ちゃんと変装しています。
ユージェニーはというと、花嫁衣装に身を包み――
今、巌窟王の世界の流行は胸元見せるのが流行りなんでしょうか?
……鍵盤の上に手を置きそうで引っ込めちゃったのが、もうこれまたユージェニーの心境ばりばりうつしてて、ああ、ウマイなぁと思いました。
調印式の会場で、久しぶりの出番のボーシャンとリュシアン。
彼らのセリフを聞いていると、アルベールはホント、いい友人に恵まれていると実感。(ペッポも含む)
と、ここでヨスガラ。ペッポ協力ということである予感が。
最初は、卒業みたいに「ユージェニー!」と叫びかっさらっていくんかねー、と思っていましたが。ペッポが協力する、となると……
やっぱり
ぶちん(停電)
なにかを感じ取るユージェニー。
視線の先には
アルベールが。
ユージェニー驚愕!
はい、これ、アルベールが来てくれて、嬉しかったんでしょうが
私には女装したアルベールにただただびっくりしているユージェニーにしか見えなかったとです。
ダングラールも、あれだけインクもつけりゃあ、シミ、ついちゃうよー?
(プロダクションブックの冒頭マンガを思い出しました)
ユージェニーを連れ去るアルベール。
なんとお姫様抱っこ!
ステキ!強い!オトナだね、アルベール!
でも女装。
前回からアルベールかっこいいですが
結局はユージェニーに引っ張られてルノーの車に乗るのね……(苦笑)
最後に、やっぱりフランツの手紙で泣いてしまいました……。
今回、感想ちょっとだるだるんになってしまいました。反省。
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