第十二幕 アンコール(1/5)
感想
思ったんですが
ユージェニーっていつも美人だ。 いえ、その。なんというか。作画が美しいなー、と。
(余談ですがニュー●イプ2月号の彼女は超かわいいです。いつもの勝気な感じじゃなくて、不安げで、管理人のムネはきゅぅ〜んと鳴りました。きゅぅ〜んv)
ダングラールも、普通の父ちゃんっぽい表情してましたね。
でも次の瞬間「モンデゴめぇ」
場面変わってカドルッスの言葉でモンデゴ=フェルナンということが判明しましたが、この回で ああ、どんどん過去の因縁と謎が明らかになろうとしているわ、うふふふふ と思うと笑いが止まりません。
最初一瞬「モンデゴってなんだっけ?チーズの名前?」と思いっきり忘れていたのは秘密です。
そしてとうとう管理人の期待通りカバルカンティ登場!
「人を愛するのに、理由がいりますか?」
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「人を助けるのに理由がいるのかい?」(By FF9主人公)
イキナリ某人のセリフが私の脳内にフラッシュバック!
両方シリアスな場面なのに自分のアホさにのた打ち回る管理人。
(ネタが一部の方しかわからないようなものを使ってしまって申し訳ありません……)
ユージェニーの「私はあなたに愛される理由がないわ」が、カバルカンティの質問に対して「私には人を愛する理由がいる」というイミの返答でないと、二人の会話はかみ合わないことになってしまします。でも理由がいらないのは……ユージェニーも解ってるんじゃないかなーとも思ってしまいました。
だってほら、もうそこまで深読みしないとカバルカンティとの会話続けられないって!カバの言うことは唐突すぎじゃー!
フランツとユージェニーの相談シーンはよかったですね。
「いつからだったかしら。気恥ずかしくて手も繋げなくなったのは」
ユージェニーのこの言葉は、きちんとアルベールを男の子として意識しているというわけで。
なんだよ、コイツラ結局らぶらぶやん!
フランツの「ユージェニーはアルベールのことを思っている」発言に頬を赤らめるユージェニー(激カワ)。彼女はフランツの顔なんて見る余裕なかったと思うのですが、こんときのフランツの表情が切なくてたまりません。
罪なオトコ、アルベール。
こんなに思われてるのに、伯爵伯爵ばっか言ってると手痛いしっぺ返しがきちゃうんだからぁっ!(少女マンガ風に)
で。
CMあけてとうとう演奏会なわけですが。
ユージェニー美3割り増し。
髪の毛キラキラだわ〜v
そしてリュシアン、君はなんていいやつなんだ!
今までは『アルベール達(子ども)のなかに“オトナ”がいる感じで、処世術とか俗に言う大人の“キタナイ”面が特に目だって見え、わかったいるけど、しょうがないけど、でもヤなカンジ』がしていました(長っ)。が、イッキにマイナス面数値がそのままプラス数値に!
そんなリュシアンのおかげで合えた二人は超いい雰囲気。
でもやっぱり
アルベールはアルベールだった。
葡萄か!? 葡萄なのか!?
ちょっと教育のしかた間違ってるぞ、メルセデス。
でもそこがアルベールのいい所なわけでもあるからなー……。
そしてアルベールはアルベールだった。第二弾。
「伯爵ぅ〜(泣)」
おい、ダングラールに啖呵切ったあの勢いはどうした!
なぜそこで伯爵に駆け寄る!
っていうかなんでここにいる、伯爵!
中田穣治氏によると「伯爵は部下にアルベールを追けさせている」って
え〜〜〜っ。
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ちょっとこれは原作ネタバレ。反転します。
今回伯爵がしくんだことは、自分がされたことと一緒のことをアルベールにしています。だから復讐なのか。でも、そのつらさは自分が体験したから身にしみてわかってるわけで。伯爵的にどうだろなー、と思ってしまいました。
アルベールに泣きつかれたときの表情は、演技なのか。それとも……。
今回もモンクリパワー不足で普通の感想になってしまいました。むむぅ
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